オフィスの環境改善

はじめに

仕事において、言うまでもなく、オフィスの環境は非常に重要です。働く環境が快適であれば、生産性も向上し、業務もスムーズに進めることができます。しかし、多くのオフィスでは、その環境が問題となることが多々あります。例えば、適切に家具が配置されていなかったり、エアコンが効きすぎたり、騒音が多かったりなど・・・。

そこで、今回はオフィスの環境改善について考えてみたいと思います。

1. オフィス家具・OA機器の問題

 オフィスでは間違いなく、人と直接触れる機会の多いオフィス家具・OA機器の重要性が格段に高く、この選定や配置によって、従業員を取り巻く環境は大きく変わります。職場の生産性・快適性・創造性に強く関わっていると言えます。逆に、ある1点、例えばイスを買い替えるだけでも、その環境は変わります。

オフィス家具・OA機器は、大規模な更新でなく、ピンポイントなものであっても、場合によっては環境改善に大きな成果を出すことができます。

2.照明の問題

照明は、人の健康に大きな影響を与えます。明るすぎたり、暗すぎたりすることで、目の疲れやストレスを引き起こすことがあります。照明と一口に言っても、光束や色温度など、それを構成する要素は様々。事務所の面積や天井高、その部屋の用途に応じて、適切な照明を選択しましょう。ポイントによっては、調光機能をもったLED照明もおすすめです。

3. 室温の問題

室温も、仕事の品質に大きな影響を与えます。快適な温度で仕事ができない場合、ストレスや疲労の原因になります。オフィスが暑すぎると集中力が続かず、寒すぎると身体がこわばって仕事がはかどりません。また、男女の体感温度は3~5度もの差があるといわれています。エアコンの設定は、男女の体感温度の差を鑑みて適切に行われる必要があります。

4. 騒音の問題

オフィスでは、電話の着信音や同僚の話し声など、さまざまな音があります。音の中には、人によっては心地よくない「 騒音 」と呼べるものもあります。これらの騒音の対策として、騒音を軽減・吸収するパーティションの使用、Web会議用・集中作業用の集中ブースの設置・検討を行うことが重要です。中には、オフィスにわざと音( 背景音 )を発生させることで、雑音を目立たなくさせるサウンドマスキングという装置もあります。

また、近年では感覚過敏や聴覚過敏などの問題を抱える従業員の方も増えています。

SDGsの観点からも、騒音問題は社内環境改善の中で取り組むべき大切な問題です。

5. 空気の問題

オフィスの空気は、健康に大きく影響します。近年では新型コロナウイルスの感染拡大を防止するためのオフィス改善を行った企業は多いのではないでしょうか。定期的な空気の入れ替えや、部屋の加湿など、空気環境を改善することで健康を保つことができますが、自然換気だけでは難しい場合があるのも現実です。したがって、自然換気や空調設備にプラスして、空気清浄機の導入など検討するとよいでしょう。

まとめ

オフィス環境改善を行うことで、勤務する従業員の健康やモチベーションに影響を与え、生産性の向上、従業員の満足度を高めることができます。

また、従業員の健康状態が良い状態に保たれることは、従業員が集中して業務に取り組むことに繋がり、効率性や創造性も向上することが期待されます。

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