ランドマーク
いつのころからか、
各地へ赴いた際にランドマーク的な大きなものに魅力を感じるようになった。
大きなものの中でもタワーやロボットなど「ザ・ランドマーク」は魅力的な建築物の一つ。
高校生の頃に初めて登った東京タワーを皮切りに、
別府タワー、京都タワー、スカイツリー、通天閣、台北101など各地で色々なタワーに登った。
何度も登りたいと思えるものから、二度と登らないと思ったものまで各種あるなかで、
好みのタワーは、昭和に建てられた古き良き昭和遺産のようなタワーである。
・東京タワー:昭和33年
・京都タワー:昭和39年
・通天閣:昭和31年
・神戸ポートタワー:昭和38年
・別府タワー:昭和32年
先日、念願だった京都タワーに登ってきた。
展望室が地上100mで先端が131m。
スカイツリーや東京タワーに比べると高さこそ無いが、
ご存じの通り京都は建物に対する制約がある(現在では最大で31m)ため、
この高さでも360°京都の町が遠くまで見渡せる(無料双眼鏡あり)。
一時期、展望室の輪っかが上下するのかと思っていた時期もあったが、、、
タワーの中にあるエレベータで展望室まで上がる。
街灯もおそらくタワーを意識した形状となっていたりと、
歴史ある神社仏閣だけでは無い魅力も京都にはあると感じた京都訪問となった。
京都タワーからの帰りに京都駅に向かう道中、ガラス張りの駅の窓に映るタワーが、
また京都へ来ようと思わせてくれる景色で、してやられた感を感じつつ帰路についた。
国内にもまだまだタワーがあるが、海外に目を向けると「マリーナベイサンズ」は
登ってみたい高層建築の一つである。
近い将来にシンガポールに行けることを夢見つつ、国内ランドマークの旅を進めたい。
そして、いつの日か笹沖のランドマークとなるタワーがこの地に立つことも。。。
高所恐怖症 K.M.