全然大丈夫じゃない
娘も1歳10か月になりだいぶボキャブラリーも増えてきました。
それに加えてイヤイヤ期に突入してきたものですから、
「のーの」「やーや」「だめー」「ちゃうー」と毎日フルボッコなK.H.です(TqT)ノ
そんな娘が最近はまっている言葉が「だーじょーぶ」です。
例えば私が咳き込むと遠くから「ぱぱだーじょーぶ?」と声が飛んできて、
「大丈夫よー」と答えてもまた「だーじょーぶー?」と声がして、
父「大丈夫よありがとー」
娘「だーじょーぶ?」
父「うん大丈夫よーケホ(咳)」
娘「!だーじょーぶー?だーじょーぶー?」
父「あぅ…」
てな感じでエンドレスモードに突入することもしばしば。
それでも人の心配ができるいい子に育っている?と思うとうれしいものです。
この「大丈夫」という言葉も、大人の世界ではちょっと注意が必要で…。
大丈夫じゃなさそうな人に「大丈夫?」と声をかけたときに、
「私の不調に気づいて心配してくれる人もいるんだ、がんばろう!」と、
ポジティブに受け止めてくれる人ももちろんいるとは思いますが、
「大丈夫じゃないことくらいみりゃわかるだろ!」と機嫌を害してしまったり、
「迷惑をかけているんじゃないだろうか、もっとちゃんとしなければ…」と、
かえって相手を追い込んでしまうこともありえます。
また、本人が「大丈夫」じゃないことに気づいてすらいないなんて場合もあるでしょう。
というわけで、相手の状況や性格、関係性などを考慮して使わないとな、と気を付けています。
年明けには娘も2歳の誕生日を迎えます。
振り返れば生まれてから今までが本当にあっという間で、
その「あっという間」をあと数回繰り返すうちに高校入学やら成人式がやってくるわけで、
そのうち「お父さんの服と一緒に洗濯しないで」なんて言われやしないかとか、
どこの馬の骨かもわからぬ悪いムシがよってくるんじゃないかとか…。
娘の「だーじょーぶ?」を聞きながら、今から胃が痛くて全然「大丈夫じゃない」ダメ父なのでした。
K.H.