お取り寄せ
だいぶ落ち着きはしましたが、
この1年半ほどは『おうち時間』というものが当たり前になってきたなぁと感じます。
旅好きの自分としては、何となく寂しい日々であります。
そんな中、ちょっとした楽しみとなっているのが『お取り寄せ』。
高級品では無いけれど、倉敷ではあんまり見かけない、
そんなチープなグルメ?で旅気分が味わえたり味わえなかったり。
というわけで僕が気に入った商品を何点か紹介します。
1.やきそば弁当(北海道)
マルちゃんの東洋水産が北海道限定で販売しているカップ焼きそば。
知ってる人は知ってる、地方の有名人。
◆味はマイルドでやさしい味。また食べたくなる味。
◆特徴は、一般的なカップ焼きそばの調理方法では熱湯を注いで麺を戻した後、通常湯は捨てるが、
この製品は、湯を別の器に注ぎ付属の粉末スープを溶かすことで、中華スープが出来上がる。
このことが他社のカップ焼きそばとは一線を画す。
2.利尻昆布ラーメン(北海道)
また北海道。昆布で有名な利尻漁協からお届け。
◆味はあっさり塩味。一番昆布の風味が活きるんだとか。
◆特徴は、面に練りこまれた昆布+追いとろろ昆布。
ゆで汁をそのままスープに使い、面を食べ終われば雑炊迄。
昆布フェス開始。
3.ポンちゃんラーメン(長野)
僕のアナザースカイ、長野から。信陽食品製造。
◆味はベタな醤油インスタント麺。面はプリプリで、スープの豚ガラの味が癖になる。
◆特徴は、パッケージ。長野旅行の際、スーパーで見かけて思わず購入。
ぽんぽこ狸が愛らしい。北海道の2商品と比べて圧倒的にマイナー。そこがいい。
4.ホテルイタリア軒のリッチビーフカレー(新潟)
日本最古のイタリア料理店が発祥のホテルイタリア軒。
太宰治の短編小説にも出てくる有名店。
それだけで購入。
◆味は丁寧な欧風カレー。ほどほどの辛さ。
◆特徴は、ビーフのゴロゴロ具合。トロトロ具合。確かに幸せがそこにはある。
5.LOVEPAKU(東京)
最後は東京生まれのエスニック調味料。ラブパク。
SNSで火が付き、調味料選手権2020で総合1位を獲得。
たぶんカルディでも買える。
◆味はパクチー嫌いでも食べられるエスニック感。ちょっと辛くて、ちょっと塩味しっかり。でもちょっと甘いtheエスニック。
◆特徴は意外な万能さ。 和食・洋食・中華問わず何でも合わせられること。
ちょっとLOVEPAKUを加えると、途端におっさんの料理が、速水もこみちの作品に昇華する。
以上、厳選に厳選を重ねた5点を紹介しました。
といっても、そんなお高いものでは無いのです。
ちょっとだけ休日の食事が楽しくなり、
旅に出られない代わりに現地を想像する。
そんな週末もいいじゃない。
N.I