悪友
昨年末に年賀状を作成していた時に
お互いの連絡先を失ったまま、
15年近く疎遠になってしまった大学時代の悪友を思い出し、
個人情報の漏えいを覚悟した上(汗)
実家宛ての年賀状に携帯番号を記入して送りました。
それから数カ月。。。
何のリアクションも無いまま、忘却のかなたに葬られつつあった先月に
見知らぬ番号からのショートメールが。
『年賀状に携帯番号を書いてくれていたのを今頃思い出し、連絡しました』
直ぐに電話をしようと試みたものの、
想像もしていなかった期待や不安に心が包まれました(汗)
柄にもなく好きな女性に始めて電話をした学生時代を
彷彿させる程に、緊張してしまいました(笑)
心臓が早鐘を打つ中、電話口から想いを馳せる悪友が約15年ぶりに発した第一声は。。。
『今、トイレでう〇こちゅうや!』
『久しぶりに電話してきた思てたら、どんなタイミングや(笑)』
一気に緊張の糸がほぐれた、と共に緊張していた自分がバカらしく思えました。
わざとでしたね。
今や一家の大黒柱、会社の柱となっている男が私の緊張を察して発した第一声。
自分が逆の立場だったら、どうだったかな?と考えると
彼の器の大きさを垣間見えることが出来ました。
電話で会話した十数分、
大学時代、私と共に人様に言えない様なバカを繰り返した悪友ですが
その悪友は尊敬に値する人間に成長しつつも、悪友を演じてくれる親友でした。
15年ぶりの再会は緊急事態宣言に阻まれたため延期となりましたが、
電話口に聞こえた彼の成長に刺激を受け、勇気をもらいつつ
次回、再開出来ることを楽しみにしながら、
友人から自慢される存在になる為にも日々精進していきます!!
Y.A.