そうだ、日記をつけよう
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします
さて、新しい年を迎えるとなにか新しいことを始めるいい機会だと思うのが人間の性。
先人に倣って日記でも付けようかと思い立ちました。
土佐日記、小右記、蜻蛉日記……
平安時代には日記をつける貴族が多かったのですが、これは複雑な宮中儀式を後世に残すためのもの、いわばマニュアル的な意味があったそうです。
つまり日記は後から読み返すためのものなんですね。
突然ですが、ここで藤原清輔の和歌をご紹介します。
長らへば またこの頃や 忍ばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき
小倉百人一首にも入収している和歌なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
(↓ザックリ訳↓)
いつの日か、今を「懐かしい」と思い返す時が来るのだろうか
辛いと思っていたあの時も、今となっては懐かしい
いつかコロナ禍を振り返って、そんなこともあったねと笑える時のために、
皆様日記など始められてはいかがでしょうか？
その際、ご購入は是非お近くのうさぎやをご利用ください。
……私は三日坊主なので、日記はまた来年挑戦しようかな、と思います。
M.Y
