さようなら Wisdom
毎日欠かさずの晩酌をやめて、はや1年4カ月が過ぎました。
ノーアルコール生活にもすっかり慣れはしたのですが、
かわりに深夜のお菓子で胃もたれになる日が増えてしまった、かりんとう中毒のK.H.です(^q^)ノ
さて、突然ですが、皆さん親知らずは生えていますか?
私は先日、4本目の最後の親知らずを抜いてきました。
今までに上2本と右下1本は特に問題もなく抜けてきたのですが、
最後の1本は斜めになっていて、前の歯とごっつんこしていたため普通に抜くことができず、
歯ぐきを切開して、歯を分割して抜くという処置になりました。
処置自体は当然麻酔をかけて行うので、痛みはまったくなかったのですが、
得体のしれない器具でぐりぐり抜かれるあの感触は、何回目になっても慣れないものです…。
ラッキーなことに出血も腫れも大したことなく、痛みも思ったほどではなかったのですが、
親知らずがいた跡にまだぽっかり穴が空いているので、
食事のたびにごはん粒が特等席か何かと勘違いして、すっぽりはまりにいくのが困ったものです。
そんなわけでついに親知らずとはさようならしてしまったわけですが、
毎回抜かれる度に頭のすみに浮かんできたのが、「子の心 親知らず」という言葉でした。
「親の心 子知らず」とはよく言いますが、
ある意味それは当たり前といえば当たり前のことだよなと思います。
自分も親になるまで、親の気持ちなんて考えたこともなかったですし…。
ですが、わが子を見ていて感じるのは、むしろ「子の心 親知らず」だなということです。
子供は子供なりに様々なことを考えて、頑張って成長しているんだということを、
頭では理解しているようで、実際はなかなか認めてあげられていないように思います。
自分もかつて同じように「子」だった頃があるはずなんですけどね~。
ノー親知らず生活に慣れるころには、
多少なりとも「子の心 親知る」と言えるようになっていたいものです。
K.H.