カコからミライへ
両親が近くに住んでいることもあり、週末は実家へ訪れる機会が増えている今日この頃。
他愛もない話と業務連絡的なやりとりをしつつ、ホームセンター好きの父親に、剪定道具や
脚立を借りて自宅のメンテナンスをしております。
星一徹のようだった父親は、今では孫に水泳を教えるお節介じいさん(笑)
昔に比べて丸くなったなーとか感じつつ、熱心に水泳指導をしている姿(適度に鬱陶しい?)に
自分の子供の頃を重ねながら、ほほえましくなんだか嬉しい気持ちになります。
そして、自分が子供の頃の出来事や、気になってたことが
両親とのコミュニケーションによって蘇ってきます。
「子供の頃よく読んでもらっていた絵本なんだったっけ?」
川の流れ。上流から下流、そして広い広い海までつづいていく内容。
次のページをめくることにワクワクしてたその本は、、、
「かわ」 加古里子 作/絵
調べて最近知りました。
加古さんは有名な絵本作家。
昨年5月に92才で亡くなられたそうですが、
そのキャリアは長く、公園の紙芝居から始まったそうです。
「かわ」は初版 1962年ということで60年以上のロングセラー作品。
その他にも、
「からすのパンやさん」
「だるまちゃんシリーズ」など
有名な作品が数多くあり、何世代にも愛されているそうです。
長く変わらず大切なことを伝え続けている、そんな作品に巡り合えるのは
幸せなことだな~と感じつつ、懐かしくなって買ってしまいました。
今晩、子供たちに読み聞かせしてみよう
Y.F