実がなる梅の木
先日、5歳の次女と地域のイベントに参加してきました。
いつも清掃活動以外は妻に任せっきりにしている地域イベントですが、参加すると
いろいろな発見があります。
今回は「ふれあい交流会 ー梅の収穫ー」という企画で、地元で活動する手をつなぐ
親の会と人権学習推進委員会の共催で行われました。
参加者は30名程、老若男女さまざまで、近くの介護施設に入居されてる方や、
附き添いの方同伴で障害をもっている方もいらっしゃいました。
普段利用している公民館の広場に梅の木があり、手分けして梅の実を収穫しました。
今年の収穫量はあまり期待できそうにないとの話でしたが、脚立を使い、
木の枝を念入りに探し、たくさんの梅の実が採れました。
娘が通う幼稚園の同級生もいて、子供達も楽しそうにしてました。
子供達がはしゃぎながら、たくさん採取できたのを大喜びしていると
目を細めて微笑む、あたたかいまなざしがたくさん見られました。
私の住んでいる地域では、子供の数が少しずつ増え、それに伴いイベントが増えつつあります。
活動がなかった子ども会が復活したり、夏祭りが数年ぶりに開催されたりと。
誰かの想いがあってこういったイベントが増えると、知らない人との交流が増えます。
交流が増えると、人と話す機会や知り合いが増えます。
運営を考えると色々苦労もあるようですが、子供達にもこういったことが大事なんだよと
伝えていこうと思いました。
交流会の最後に、仲良し梅をいただきました。(梅が2個くっついているので仲良しです)
「誰と仲良しになりたいの?」と聞かれた娘。迷わず
「ママ!」との返事。
ちょっぴり悲しい週末の出来事でした。
Y.F