遅ればせながら
なぜかふと思い立って約10年前に発売された時代小説『テンペスト』を読みました。
読む前までは、当時話題になった沖縄の時代小説ということと、
仲間由紀恵さん主演でNHKでドラマ化されたというくらいのことしか知りませんでした。
なかなかのボリュームで合わせて上・下巻合わせて約850ページ。
普段から頻繁に読書をしていないのと、
沖縄の歴史や文化を理解していない私にとってはなかなかの強敵でした。
・・・ん?
聞得大君(きこえおおきみ)…?
ノロ?上級ノロ?
あごむしられ…???
確か3月から読み始めたのですが、読み終わったのはつい最近・・・
しかしながら、
琉球王国の行政制度や、固有の宗教制度のこと。
清や日本の薩摩藩など諸外国との外交のこと。
舞踊や琉歌などの文化のこと。
首里城のこと。
少しは理解が出来たのではと思います。
まだ沖縄に足を踏み入れたことがありません。
やっぱり行かなくては。
自分の目で見なくては。
H.A