茶道の心
先日、妻の実家に行った。
行くと、大体抹茶をたてて飲ませてくれる。
この日は、久し振りに炉に火を入れたとのことで、和室でいただいた。
毎回のことだが、お茶の作法なんて全く知らないし、勉強したこともないので
いつも適当に飲んでいるため怒られるんじゃないかと
ちょっとした緊張感の中で、床の間に目を向けると「和敬清寂」と書かれた
掛け軸がかかっていてなんとなく気になったので、意味を聞くと、お茶の心が
込められている言葉で、
「和」 お互いに心を開き分かち合い、楽しむこと
「敬」 謙虚に他者を敬う
「清」 物や心を清らかにする
「寂」 何事にも動じない心を持つこと
と教えられました。
当たり前であり、シンプルな教えであるにもかかわらず、実践するのはとても
難しいなと感じた一コマでした。
まずは、身の周りをきれいにすることからやってみようかと・・・
Y.N