仏像
皆さんは仏像についてどこまで知っておられますか?
かく言う私も只今勉強中の身ではありますが・・・・
今日は仏像について少しだけ初歩的な知識を語らせてもらいます。
仏像には大きく「如来」「菩薩」「明王」「天部」という4つのグループに分かれます。
この違いは修行の過程と役割りにあります。
上の位から「如来」は悟りを開いたグループ、「菩薩は悟りを求めて修行中のグループ
「明王」は仏の教えに従わない者を懲らしめる役割りを持ったグループ
そして、「天部」とは仏の教えを守り人々に現世の利益をもたらす神々のことです。
ここで皆さんが過去に出会った仏像を思い出してみてください。
釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩、観音菩薩、不動明王、金剛夜叉明王、弁財天、大黒天etc.
仏像には必ずこの4つのグループの名前が付いています。
そして、それぞれに役割りがあり救いを求める人々を救っているのです。
私自身はそんなに信仰心は強くありません。そんな人間が仏像について語ることは不謹慎かも
知れません。
仏の世界には修行の過程があり、成し得た者だけが得られる位があります。、
そして、それぞれに役割り(任務)があります。
これに大変興味を持ちただいま勉強中の身であります。
皆さんが仏像に出会った時、その仏像がどのグループに所属し、どんな役割りを持っているのか?
よく観察して見てください。
きっと新たな発見が生まれるて来るのではないでしょうか。
I.K