• Usagiya
  • facebook
  • Twitter
  • お問い合わせ
  • WAKUWAKU
  • サービス一覧
  • インボイスのお知らせ

STAFF BLOG スタッフブログ

トリミング

世に問うトイレ論


諸君は「洋式」と「和式」、

どちらが好きであろうか。

言うまでもなくトイレ(大)の話である。

 

恐らく大半の人が「洋式」と

答えるであろう。

しかし私は圧倒的に「和式」派なのである。

以下、その理由を述べる。

 

その①:気合いが入る。

なんといってもあの体勢である。

全身全霊を注ぎ込まざるを得ない

不自然かつアンバランスな佇まい。

これから始まる「己との闘い」に

挑んでいくにふさわしい極限のスタイルだ。

洋式を支持する人々は決まって

「リラックスしてできない」とヌルいことを

口にして和式を拒絶する。

そこがそもそも間違っている。

刻一刻と迫る下半身の限界に耐えつつ

「その瞬間」に向かって一心不乱に力を込める。

つまり排泄とは自分と向き合い、文字通り全てを

出し切るための「格闘技」なのだ。

そして「和式」には欧米の文化にはない

熱い大和魂が宿っているのである。

 

その②:間口が広がる。

どちらの体勢がより「解放」されるか?

考えるまでもないことだ。

よくわからない、という人のために

イラストで解説しよう。

 

洋式

洋式

 

 

 

 

 

和式

和式

 

 

 

 

 

 

おわかり頂けただろうか。

いや、察してほしい。

出口は広いほうがいいに決まっているのだ。

中途半端に腰かけることで、

自分が不利な状況に追い込まれていることに

ほとんどの人が気づいていない。

本当に残念でならない。

もはやこれはメーカーの謀略ではないか?

とさえ考えてしまう私は間違っているのだろうか。

 

誤解しないで頂きたいが、体の不自由な方など

洋式の必要性は十分認識しているつもりである。

時代の波に飲み込まれ、淘汰されつつある和式に

焦りにも似た危機感を感じているだけなのだ。

 

私からは以上である。

 

 

K・K


このページの先頭へ