続・相棒
このタイトル、某テレビドラマのことではありません。
6年ほど前にここのブログで自分にとって相棒と感じる物のことを書きました。
それは長年愛用している「シャーペン」のことです。
※詳しくは当時の記事を御覧ください。
http://kurabun2.seesaa.net/archives/20100225-1.html
あれからも変わらず使い続けており、いつの間にか20年目も超え、気が付けばどうやら
この春で23年目に突入していたようです。
相変わらず全く壊れる様子もなく元気に働いてくれています。
当時のブログに書いていたように、その後何度か買い換えようと考えたこともありました。
特に去年から岡山支店にて開催されている、万年筆など高級筆記具を展示・販売する
「ペンコレクション」において、今年はボールペンやシャーペンも展示されるとのことで
これを機に新しい相棒を見つけようと楽しみにしていました。
その「ペンコレクション」では様々なメーカーから数多くの筆記具類が並べられており
もちろんシャーペンもたくさんありました。
製図用シャーペンとして有名なロットリングやステッドラーはもちろんのこと、デザインも
おしゃれで芯の繰り出し方法が非常に変わっているロメオなど、見ていて飽きない物
ばかりでした。
しかしそれらを手にとって触り心地や書き心地を確かめてはみるものの、頭の中では
「今より使い心地悪かったらどうしよう……」とか「壊れてないのに勿体無いかな……」
など色々考えてしまって結局踏ん切りがつかず買わずじまいとなってしまいました。
※ボールペンは買いましたが!
愛着があるから買い換えないのか、もったいないから買い換えないのか、それは自分でも
分かりませんが、なんとなく今のでいいかなと考えるあたり、やはり使い慣れて手放せない
相棒なんだろうと思います。
ところで今の相棒、もし壊れたらよく似た最新モデルでも買おうかと調べてみたら……
なんと!
まだ現役で売られていました!
「三菱鉛筆 製図用シャープ M3-552」
おそらく私が手に入れる更に何年も前から販売されているであろうこの商品が、未だに
モデルチェンジせず売られているということはやはり人気があるんでしょうね。
では今の相棒が壊れたら同じシャーペンを買う?
もし同じ物を買ったとしてそれは相棒と言える?
……それは今の相棒が壊れた時にまた考えましょう。
T.Y