バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?
先日ある雑誌を読んでいたら本の紹介コーナーがありました。
元来私は本が好きでこのようなコーナーがあれば、たいがいに読みます。
そこで、私はある本の題名に目が留まりました。
本の題名は「バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?」でした。
作者は林 伸次(知らない・・・誰だ?)
何故かこの題名に惹かれ、本屋さんにこの本の取り寄せをお願いしました。
約2週間ほどして本屋さんから本が入荷したとの連絡をいただき、早速本屋さんに出向き
本を購入しました。
ここまで読んでいただいた人は「どのような内容の本なのか?興味をそそいでいただいているのでは
ないでしょうか?」(笑)
残念でした。
結論からいうと今まで読んだ本のなかでワースト何番目かに入るくらい内容の薄いつまらない本でした。
しかしなぜか・・「なぜネクタイをするのか?」このワンフレーズだけが妙に引っ掛かりました。
なぜバーのマスターはネクタイをするのか?
答えはネクタイをすることによってお客様が高い料金を請求されても納得されるからです。
要は客単価を上げるための手段です。最も単価に合ったサービスの提供が不可欠ですが・・・
このように人は自分のイメージした服装やユニホームによって知らずのうちに信頼感を抱きます。
そしてものごとには、それぞれ理由がある。
そう考えて少しだけ立ち止まったら、もしかしたら思いもよらぬところで、気づきや発見に遭遇するかも
しれません。
周りをゆっくりと そして、心を豊かに見渡してください。
新たな気づきや発見に出会えるかも・・・・・。
I.K