おとなしく総合感冒薬を飲んで寝ます
嫁様が断酒をやめたこともあり、
つられて晩酌の癖が戻りつつあるK.H.です。
先週末に風邪で声が出なくなっていた隣の席のお嬢様から
なにかしらのお裾分けをいただいたのか、
最近ちょっぴりノドの調子がよろしくありません。
一昔前は「ノドの消毒♪」といいながら、
ジンのストレートをあおったりしていましたが、
さすがに今はそんなアホなことはいたしません(´ー`)
とはいえ、昔からお酒は『百薬の長』と言われていますし、
現にジンも、元々はオランダのお医者さんが作った薬用酒なのです。
(ただし、効能は解熱・利尿作用なので、もちろん風邪には効きません^q^)
また、リキュールも蒸留酒に薬草の成分を加えたものが原点と言われ、
フランスの「シャルトリューズ」のように修道院で作られているものもあります。
ちなみに、そのレシピは3人の修道士だけが知る秘伝なんだとか。
というわけで、今回は薬草系リキュールを
いくつかご紹介したいと思います。
たくさんある薬草系リキュールの中で、
最もメジャーなものの一つだと思います。
ルビーのような透き通った綺麗な赤色と、
爽やかな苦みのある味が特徴です。
カンパリオレンジやカンパリソーダなどカクテルのバリエーションは豊かですが、
個人的に一押しなのは「スプモーニ」です。
<レシピ>
・カンパリ 20ml
・グレープフルーツジュース 30ml
・トニックウォーター 適量
<ざっくりな作り方>
グラスにいれて軽くステア
<コメント>
カンパリの苦みとグレープフルーツの酸味がマッチして、
とても飲みやすいので、薬草系初心者にもオススメです。
◆イエーガーマイスター (ドイツ:マースト・イエーガーマイスター社)
通称イエガー。
全リキュールの中で一番好きなのがコレです!
国内ではカンパリに比べるとやや知名度が低いですが、
世界的にはカンパリと1・2を争うほどメジャーなリキュールです。
(実際2012年にはリキュール類の世界売上第1位だったそうです)
見た目は透明感のある茶色で、
ちょいとばかしクセのある甘苦い味をしています。
ある知人は「…イソジンだな、コレ」なんていってましたが(´ `)
欧米ではボトルごとキンキンに冷やして、
そのままショット(ストレート)で飲むのが主流だそうです。
国内でもクラブを中心に流行ってきているみたいですね。
ですが、なにせ35度もあるので、
調子に乗ってショットでカパカパ飲むとヤバイです。
強いのが苦手な方は、ジンジャエールなどで割りましょう。
ちなみに、個人的にハマってる飲み方が「イエガシカ(仮)」です。
<レシピ>
・イエーガーマイスター 適量
・レモンスライス 1枚
・砂糖 適量
<作り方というか飲み方>
イエガーをリキュールグラスに注いで、レモンで蓋をして、その上に砂糖を乗せる。
そしてここからが重要!
まず、砂糖を包むようにレモンを二つ折りに。
続いておもむろにかぶりつく。
レモンの酸味と砂糖の甘さが混じり合った瞬間に、
グラスのイエガーを一気に流し込む。
これでやっと完成。
あとはそのまま飲み込むだけ!
(画像はニコラシカです)
<コメント>
「ニコラシカ」というブランデーのカクテルが元ネタです。
もともとニコラシカが好きだったのですが、
ある日、勢いでイエガーでやってみたらハマりました(^q^)
ただ、今までに賛同してくれたのが一人しかいないので、
あえてオススメはしません(´ `)
◆レッドベアエナジー (ドイツ:ベルリーナベーレン・ジーゲル社)
最後は薬草系というかイロモノ系です(´ー`)
「アルギニン(以前はタウリン)」と「ガラナ」配合という、
ぶっちゃけ栄養ドリンクなリキュールです。
色はショッキングピンク!
味はリポ○タンD!
そして世の中には、ただでさえエナジーなこのリキュールを、
エナジー系ドリンクの代名詞「レッドブル」で割って飲むという、
ムチャなカクテルもあるそうで…。
私は飲んだことないですが、すんごくお疲れな方は試してみてください。
そして是非感想を聞かせてください(・∀・)
というわけで、薬草系リキュール未経験な方もぜひチャレンジしてみてください。
K.H.