『アナスタシア』
私のおすすめ本です。
題名は『アナスタシア』。著者はウラジーミル・メグレ氏。
ロシアの作家です。ペレストロイカで資本を築き、
自分の客船でシベリヤ奥地のタイガを旅した時、
森の奥に住む女性との出会いから始まる物語です。
1996年にロシアで自費出版され、
瞬く間に世界20カ国で翻訳され、
1000万部以上が販売されました。
全10巻ありますが、日本語訳は4巻までなされています。
先月、日本語訳第4巻が発売されました。
アナシタシアは森の奥に住んでいるはずなのに、
なぜかどんなことでも知っている不思議な女性です。
メグレ氏はアナスタシアから様々なことを学びます。
アナシタシタの教えは自然について、地球について考える教えです。
そして人間の秘められた力と役割が語られます。
自然との対話を人間が取り戻した時、
母なる地球は人間を優しく包みこんでくれるでしょう。
この物語を読んで、樹木について知り、畑を作りたくなりました。
T.S