今までの…
実は私の1番の趣味は読書です
このことを人に言うと、ある先輩から
『冗談は顔だけにしてくれぇ』
と言われたので、証明のためにも小、中、高、大とはまった本を簡単にご紹介したいと思います
小学校:『魔女の宅急便』 著;角野栄子
皆さんもご存知ジ〇リ映画の原作です
こちらでは宅急便のお仕事の部分が多く、キキがいろんな人と出会い、色んなものを届けていくのです
そんなキキや出会う人々の姿を想像して、世の中にはステキな出会いがたくさんあるのだなぁとがきんちょながら考えました笑
小学生当時は3巻までしかなかったのですが全部で6巻まであるみたいですね
中学校:『模倣犯』 著:宮部みゆき
これが私が読書に本気ではまるきっかけになった本です
5センチくらいある本が上、中、下と続くのですが、1週間もかからずに読んでしまいました
犯人を中心に話は進んでいくのですが、実はその犯人は真犯人の思惑通りに動いていただけだった…
映画がありましたが、映画よりも1億倍面白いです
高校:『武士道』 著:新渡戸稲造
所属していた吹奏楽部の顧問の先生に進められて読みました
武士=立派な人としての心のあり方を学べという意図だったのでしょうが
切腹の心得について書かれていたところを読むときには
顧問が私に何を求めているのがぞっとした覚えがあります…
新渡戸さんが英語で書いたものを日本語に翻訳しているので、翻訳家によって少しずつ内容が違うのも面白いポイントです
番外編:『もの食う人々』 著:辺見庸
浪人時代、現代文の随筆の問題として出てきたのが出会ったきっかけです。
ジャーナリストである辺見さんが見た「極限の生」を生きる人々の描写が
生々しくて、虚ろで、それでいてどこか綺麗でとても魅せられました。
大学:『姑獲鳥の夏#百鬼夜行シリーズ』 著:京極夏彦
主人公は陰陽師ですが、妖怪は出てきません。事件にも関わりません。なんなら出てくるのは最後の数十ページというものもあります笑
ただひたすら人の話を聞き、思考し、たまに行動し、人の中に住む心という妖怪を払います。
宗教学、心理学、行動学、様々なことが書かれているので、知的好奇心が満たされるのも魅力ですが
読んだ後にこれほど恐ろしく感じる本は読んだことがありません。
また、恐ろしく漢字が難しく、恐ろしいほど分厚いです(思わず笑いが出るほどに)
ごく簡単な紹介でしたが、如何でしたでしょうか?
『この本めちゃくちゃお勧め!!』というものがあれば是非教えてください
あー、本が読みたい
Y.K