大河ドラマ『軍師官兵衛』
“この男がいなければ、豊臣秀吉の天下はなかった”─
その黒田官兵衛の生涯を描いた、ＮＨＫ大河ドラマ『軍師官兵衛』が今面白い。
とても久しぶりに大河ドラマを観ています。
“人は殺すよりも使え”─
戦国乱世の中、刀・槍や鉄砲ではなく、智力で敵を下す。
それが官兵衛の真骨頂。
また戦国期には珍しく、妻・光姫（てるひめ）をただ一人の女性として愛し続けたといいます。
戦乱の世を豊かな人間愛を持って生きた官兵衛の生き方・考え方が、このドラマの魅力です。
先日、その官兵衛ゆかりの地のひとつ。世界文化遺産『姫路城』に行ってきました。
保存修理に伴う覆いが外され、ようやく生まれ変わった天守閣の最上部付近が顔を覗かせました。
白鷺城（はくろじょう・しらさぎじょう）といわれるだけあり、城の美しさと規模の大きさは圧巻でした。
全貌が姿を現すのにはまだ1年近くかかり、来年（2015年）3月27日から一般公開されるらしいです。
完成したら、是非もう一度訪れてみたい…
そんな気持ちになりました。
Ｔ．Ｎ
